コロナ禍もまだまだ先が見えませんが、そんなコロナ禍真っ只中の2020年6月に3Dプリンターを導入しました。
以前から興味はあったものの、なんとなく敷居が高く感じて遠目に見てた感じだったんですがこの頃世間は自粛ムードで仕事も暇だったのもあって 思い切って購入を決めました。
3Dプリンターで造形するには3Dのデータを作成する必要があるのですが、20年くらい前に一時期3Dソフトにハマった時期があって基本的なことはできたので3Dプリンターを購入してから実際に出力するまでにはそんなに時間はかかりませんでした。
とりえあえず身近で使える道具みたいなのをいろいろ作りましたが、本業であるサイン制作でも3Dプリンターを活用していこうというわけでチャンネル文字みたいなものを作ってみました。
チャンネル文字というのは箱文字とも言われる、厚みのある文字のことです。
アクリル切文字やカルプ切り文字のように中身の詰まったものではなく、中が空洞で照明を入れたりすることもできます。
昔はネオン、今はLEDを入れたものが主流ですね。
すべて金属のものや、文字の立ち上がり(厚みの部分)を金属で作って表面にアクリルをはめ込んだもの、すべて樹脂製のものいろいろありますが、3Dプリンターを使うと他の方法では作るのに手間がかかりそうな文字サイズが5センチくらいの小さなチャンネル文字も作ることができます。
屋外の耐久性はあまりないので主に屋内での使用になりますが、アクリル切文字などと組み合わせても面白いものができますね。