かなり前に動画を作ってこのサイトの動画マニュアルのページにもアップしていたのですが、今回新しく動画を作ったのでページも新しくしました。
車にカッティングシート切文字ステッカーを貼る時はマグネットで仮止めすると位置決めがやりやすいです。
いきなり台紙を剥がして貼ろうとすると、ほとんどの場合失敗します。
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仮止めしたステッカーの下部をマスキングテープで固定してから台紙を剥がし、ステッカーの糊面と貼り付ける部分に霧吹きでたっぷりと水をかけます。
こうすることでステッカーと貼り付ける面の間に水の膜ができて、一時的に接着力が無くなります。
※水500ccに対して3滴くらいの食器洗い洗剤を混ぜます。
水だけだと霧吹きで水をかけても水玉になってしまい、水の膜ができません。
水の膜ができたらステッカーを元の位置に戻します、下部が固定されているので位置がずれません。
あとはスキージでステッカーの中心から外側に向かって擦って水を押し出します。 この貼り方でしたら初めての方でもほぼ失敗なく貼れると思います。
以前の動画をアップしたのはかなり前(確認したら5年前でした(^^;)なんですが、時間の無駄とか役に立たないとかけっこう辛いコメントがついてたので、再度アップしました。
前回はドライヤーを使わなくても貼れるところを見てもらいたかったんですが、6分以上の動画はさすがに長すぎましたねw
今回はドライヤーを使ってサクッと貼りました。
簡単すぎて逆につまらなくなったような気もしますが(^^;
ちょっと凸凹のある面にも貼ってみました。
上でドライヤーと書いてますが、ヘアードライヤーだと温度がちょっと物足らないので「ヒートガン」というのを使うと作業時間を短縮できます。
温度調節ができるタイプがオススメです。
ガラスにカッティングシートを貼るには少々コツがいります。
まず、貼る前の注意として。
ガラスに手の脂などがついていると、文字が着きにくくなります。
また、ガラスクリーナーで拭いたガラスも文字が着きにくくなりますので、貼る前に真水で洗い、できればアルコールなどで油分を完全に落とします。
おススメは、ホームセンターのカー用品コーナーに売っている「ブレーキクリーナー」というスプレーです。
とても揮発性が高いので直接吹き付けるのではなく、布等に吹き付けたものでガラスを拭いてださい。
この作業をするだけで、ガラスへの文字の着きが格段に良くなります。
※ ガラスによってはコーティングされたものもあるので、目立たない場所でテストしてから使用してください。
※※プラスチックやゴムは侵食されますので、かからないように注意してください。